April 22, 2011

埋め込み留め


日本語だと埋め込み留め、もしくはフラッシュセッティング。
フランス語ではSerti-masse(セルティ•マス)というテクニック。

石の直径にギリギリピッタリの大きさの穴(カット石のテーブル部分が指輪本体の表面と全く同じ高さになる深さ)をポイントで指輪本体に開け、
石の淵の金属を倒して石を留めます。
 各穴の調整さえキッチリできていれば、留めるのはスムーズにできます。



ヨーロッパの伝統技法だと、各石の裏側は四角い窓状に切り取られており(mise à jour)、超音波でリングを掃除する際に石留めの隙間まで奇麗に掃除し易いようになっています。
丈夫なジュエリー作りを目指す私にとって、メンテナンスのし易さは実はとっても大切な要素。
こうした方がもちろん見た目にも美しい。
どうせ裏側なんだし、といって適当にしてしまうのが今時のジュエリーの流れ。
でも裏側でも美しく、という美意識を大切にオクスタットではとことんこだわります。

ここで紹介するリングでは、直径2.5mmのカラーサファイアを使用しています。
全く同じサファイアを他にストックしていないので、このリングは1点もの。
従ってOkustat Online Shopでは残念ながら紹介できません。
ですがもし、他の石で同様のモデルを作って欲しい、という要望があればご相談ください。







2 comments:

  1. 地金を倒すのはどんな道具を使っていますか

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    1. フランス語ですが、師匠が埋め込み留めのデモンストレーションをしているビデオがあります。
      https://www.youtube.com/watch?v=JmKuQ0FDD-4
      道具も映っていますので、是非見てみてください。

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